介護用ITソリューション情報

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新製品情報

熱中症予防やヒートショック対策に
3カ所の温湿度を同時に計測・表示して「温度のバリアフリー化」をサポート
コンディションセンサー「TC-400」を6月6日に発売

株式会社タニタは、離れた場所の温湿度を同時に確認できる無線温湿度計コンディションセンサー「TC-400」を6月6日に発売。3カ所の温湿度を同時に計測・表示し、熱中症予防やヒートショック対策に役立てることができるのが特徴で、住居内を快適な温湿度に保ち、健康リスクを抑える「温度のバリアフリー化」をサポートする。価格はオープン。
離れたところにいる高齢者や乳幼児、ペットの見守りなどの用途を見込んでおり、ファミリー層をメーンターゲットに年間1万台の販売を目指す。

「TC-400」は、親機1台と子機2台で構成され、3カ所の温度と湿度を親機の表示部で同時に確認できる。また、熱中症やインフルエンザの注意レベルを表示する機能も搭載。さらに親機と子機の温度差が5度以内の場合は、表示部中央に輪のイラストが表示され、設置したそれぞれの空間が快適で、健康リスクの少ない「温度のバリアフリー」が実現できていることを分かりやすく知らせることができる。

サイズは約幅162×高さ125×奥行40mm、重さ約330g(電池含まず)、子機が約幅73×高さ107×奥行31mm、重さ約111g(同)。親機と子機の通信距離は約50メートルで、ペアリング等の初期設定をすることなく使用できる。また、子機は防塵・防水(保護等級IP65)となっており、浴室など水のかかる恐れがある場所での使用も想定されている。子機はオプションとして4台まで追加でき、最大7カ所の温湿度を一度に管理することも可能。

株式会社タニタ
■ホームページ:http://www.tanita.co.jp/