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7月14から「国際モダンホスピタルショウ2010」

情報連携を主テーマに昨年を上回る充実した内容で開催

主催者企画展示、カンファレンスにも注目

 出展者の展示とともに必見なのが主催者企画展示で、今回は「輝かそう!チーム医療・地域医療ネットワークの未来」を展開する。

 主催者企画に連動した企画展示コーナーとして「医療連携支援コーナー」を設けるほか、展示コーナーは「クリニックITソリューションコーナー」、「〜医療経営力向上ソリューション〜環境(ECO・CO2)&省エネ対策コーナー」、「手術室・集中治療室支援コーナー」、「ナースウェア・メディカルウェアコーナー」を設ける。

 介護・リハビリゾーンでは、スポット展示「ロボットで拓く介護・リハビリテーションの明日」を開設する。介護やリハビリの現場で人々を助ける役目を期待されるロボット技術を、実演を含めて紹介する。

 「カンファレンス」も聴き逃せない内容が目白押しだ。ホスピタルショウカンファレンスとしては、初日7月14日に「輝ける明日の病院医療に向けて」と題したオープニングセッションと「先駆的クリニックに学ぶ−患者中心の地域医療サービス」と題したスペシャルセッションを、15日には「チーム医療の実践と質向上〜推進に向けた課題〜」と題したシンポジウムを実施する。

 また、日本病院会主催で公開シンポジウム「いのちを輝かす病院の役割〜救急から介護まで〜」が14日に実施される(無料。事前申込制)。
 このほかITフォーラム「電子カルテシステムを活用した病院原価管理」「医療IT化のゆくえと病院の情報戦略」「電子カルテシステム更新への課題と実践」、病院経営フォーラム「新係数下のDPC病院と医療の質」、看護セッション「看護職卒後臨床研修とキャリアアップ支援」も必聴だ。

 さらにトピックとして、「DPC時代の病院薬剤マネジメント」「急性期病院づくりと新棟建設・増改築」などを実施する。会場内特設セミナー会場でも昭和大学 岡井 崇教授(小説「ノーフォールト」の著者)による主催者特 別講演や、主催者特別セミナーを実施。会場内に開設するステージでのセミナーや、出展者によるプレゼンテーションセミナー等も数多く予定している。

国際モダンホスピタルショウ2010特設サイト