介護用ITソリューション情報

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全国縦断フェア開催中
「システムフェア2009」――富士データシステム

 富士データシステム(静岡県静岡市、齋藤芳久社長)は12月1日に京都市、12月5日に福岡市で「システムフェア2009」を開く。入場無料。

 同フェアは昨年開いた「システムフェア2008〜記録システム導入レポート〜」の好評を背景に、2009年11月10日での東京開催を皮切りに全国6ヵ所で開催しているもの。「システムフェア2009」では、「福祉業界記録システムの業界標準」をテーマに、福祉業界における記録システムに必要とされる標準機能を案内するとともに、導入ユーザーのニーズに沿ってカスタマイズした導入事例を交えて紹介する。会場は以下の通り。

12月1日:京都リサーチパーク 東地区1号館AV会議室ルームA(京都市下京区)
電話 075-322-7888
12月5日:TKP博多シティセンター 高千穂(福岡市博多区)
電話 092-474-5111

 富士データシステムは介護業務の手書き記録を電子化するシステムを開発した草分けで、通所サービス事業所向け記録管理システム「ちょうじゅ」などを手がけている。数値的な情報だけでなく、情緒的な情報(きょうは要介護者の笑顔が多かった、など)のシステム化も実現しているのが特徴だ。

 同社では「今後は誰が、いつ、何時にどういうケアをしたかといったケア記録のトレースが重要になる」(齊藤社長)としており、最新のケア記録システムやノウハウを知る上でも、介護事業者や現場の介護職にとって同フェアは必見といえそうだ。