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介護・IT業界情報

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2012年の同時改定に向けてやるべきこと

 介護報酬改定の5ヵ月後に政権交代があったわけだが、民主党のマニフェストでは介護に関してさらにヘルパーの給与を4万円引き上げると約束している。これは介護報酬で行なうとしているが2012年まで介護報酬の改定はないので、2012年には4万円増になる。

 そうなると介護事業者にとっての課題は2011年までに何をやるかだが、特養や老健といった公的賃貸住宅の整備、介護職員の処遇改善やキャリアアップのほか、2012年度に予定されている医療と介護の連携したサービス提供のための診療報酬と介護報酬の同時改定に向けた検討をする必要がある。つまり連携できる人材をつくることだ。

 国では3%アップも交付金もそのためとしており、介護事業者は人手不足で、介護報酬が低いからよい人材が集まらないという理由づけはできない。医療は難しい局面にきているが、介護については少なくとも2012年の医療との連携ができるような人材を揃え、質を高めておくことがテーマだ。

 2021年度の交付金は4ヶ月しかなく、今年2月から22年度の交付金が始まるが、当初はキャリアパスの計画を出さないと満額は出ないことになっていた。だがこれが延びた。4月頃まで延びるのではないかと思われるが、出るのは間違いない。

 キャリアパスは「介護職員についてどのようなポスト・仕事があり、そのポスト・仕事に就くためにどのような能力・資格・経験等が必要なのかを定め、それに応じた給与水準を定める」ことなどを要件とする考えだ。

 上記とは全く別に、緊急雇用対策として「介護雇用創造プログラム」というのがある。これは失業保険ではなく、仕事のない人が仕事を失う前に介護事業所に働きにいって2級ヘルパーなどの資格を取れる仕組みだ。

 事業所側からすれば、雇って学校に行かせて、空いている時間は施設で働いてもらえる。実務をやれば、研修での実務の時間はそれで割愛される。給与も委託費用から出るし、事業所にも少し金が残る。この対策は都道府県が行なうが、そのための1,500億円は2次補正予算にも入っているので必ず実行される。

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